御嶽山の麓のまち・飛騨小坂。小坂の滝めぐりを展開するNPO法人飛騨小坂200滝の若手(?)ガイドが情報発信します!

2017年8月22日火曜日

小坂の”最深部”岩折の滝へ

夏だな~!と思う間もなく怒涛の魔にお盆は通り過ぎ気が付けばビジターセンターの前には赤とんぼが飛び回り秋の始まりを思わせる雰囲気に。山間のまち、飛騨小坂の盛夏は短い!改めてそう思う今日この頃です。


さて、若手ガイドは毎日シャワクラに明け暮れております。話題と言えば全てシャワクラ。寝ても覚めてもシャワクラ。シャワクラのことばかり書きたいところですが、小坂の滝めぐりはもちろんシャワクラだけにはとどまりません。


今回は先日行われた滝めぐりコースガイド、しかも上級中の上級岩折滝コースの様子を当日ガイドの理事長からのレポをもとにくまが昔の記憶懐かしみながら(?)紹介したいと思います!


岩折滝コースは”滝のデパート”とも評される険谷・兵衛谷の中流部に位置し、その沢筋には戦後の拡大造林事業の伐採の手を免れた原生林の雄大な森が広がるまさに”秘境”

ただコースは極めて険悪で高巻や徒渉も多いため難易度が高く、かつ、体力度もMAXな正真正銘小坂の滝めぐりガイドコースの中でも”ラスボス的”コースです。

他の滝めぐりルート同様、てまえみそではありますが小坂の滝めぐりガイドコースの秀逸さはそのアプローチとエスケープにあります。例にもれずこの岩折滝コースも執念の上に開拓したルートのひとつ。支沢を利用し林道から高低差にして約200mの激下り。滝めぐりガイドの”経験と勘”で導き出した”魂のアプローチルート”で約1時間かけ谷底に下降します。辿りついた兵衛谷の谷底、両岸高くそそりたち容易に人を寄せ付けない威圧感すら感じます。


左岸からはこんこんとわきでる湧水がすだれ状の滝となり幾千丈にもなってながれ落ちています。
たとえ兵衛谷広くともこの区間にだけこのうようなすだれ状の美景が見られます。これもこのコースの見どころのひとつ。

 谷筋には太古を思わせるようなオシダの群落。天然の椹(さわら)やカツラなどの巨木がちらほら。
完全に異空間にきたようなそんな錯覚すら受ける光景が常に眼前に広がります。

魚止めの滝は2014年の噴火以降起きた土石流のために兵衛谷の淵という淵が埋まってしまった。以前の様子はこちら↓
撮影は2013年(ずいぶん昔ですが・・・)とんでもない広さ&深さの滝でしたが今は見る影もありません。でもこれもまた一瞬の姿かもしれません。河川は生き物のごとくその姿を急激に変化させます。今後の変化に期待です。



魚止め滝を高巻くとすぐに爆音が響き渡り滝の存在を否が応でも感じさせます。
その予感通り、いや、それ以上にスケール感のある吹上の滝(25m)が出現!
この滝、その名の通り目の前の岩に大量の瀑水が降り注ぎ、砕け散り、吹き上がるのです。滝壺の目の前に立つと台風中継並みにぬれるので要注意(笑)

吹上の滝を越えると渓相はガラッと変わりナメ床&ナメ滝のオンパレード。ただナメというにはあまりに荘厳で吠えるナメとでも表しましょうか、気を抜くと足をまくられそうなくらい強い水流のナメ床を歩みます。
ナメを過ぎ側壁がグングンせりあがって来ていよいよ感が高まります。
眼前には屏風のように張りだした岩壁が滝を覆い隠すようにそそり立ち、その奥に白布が垣間見える。さらに近づき歩みを進めるとそこには屏風滝(28m)が谷幅いっぱいに奔流を一気に流れ落とす光景に出逢います。複雑に砕け散る水流は複雑に交わり重なり、まるで水あめのような粘りとしなやかさすら感じるほど。
滝を堪能したら上流目指して高巻き。50m越えの急傾斜の高巻きは肉体的にも精神的にもヤラれる(泣)

屏風滝を高巻きさらにヒトサコ降りたところで本日のメインディッシュにして最高のデザート、岩折滝に出会います。もともと滝調査員の調査の際には巨大な岩の柱が滝に折れて寄れかかっていたことから名づけられた岩折滝。今は折れた岩は消失し”岩折れてない滝”となっていまし。しかし、溶岩巨大な柱状節理の伽藍に囲まれたその滝はやはり存在感があり思わず拝みたくなるような光景だ。

谷を去るのも困難。一気に150mを登り詰めるその道程は決して楽ではない。体力・技術ともに身についたものだけが目にすることができる光景。

みなさんもぜひチャレンジしてみては?いやそれまえに僕がめっちゃいきたいわ~。恋焦がれています。兵衛谷♥

とはいえまだまだがんばりますシャワクラ!ハイキングも個別滝めぐりも絶賛受付中。ぜひ短い夏をエンジョイしましょうね!!

記:くま







2017年8月9日水曜日

今年のお盆はきっといい感じ(?)

連日暑い日が続きますね。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。


昨日は超変化球級ルートを辿った台風5号が日本列島をなめますように縦断していき、岐阜県でも一部地域に避難指示が出るなど大きな災害をもたらしました。


しかしながらそんな状況下ではあったけれど、こちら飛騨小坂においてはほとんど台風の影響はみられず、むしろ適度に水量が回復しお盆に向けて滝が良い感じのボリュームを取り戻すことでしょう。今現在はかなりグラマラスですが(笑)


さて、11日の山の日を皮切りに20日頃までお陰様で滝めぐりは大盛況の兆しです。


向こう一週間は天候も相変わらず不安定ではあるものの晴れ予報の日が多く滝めぐり日和が続くでしょう(気象予報風?)


というわけで、滝めぐり&シャワクラには絶好のお盆となるでしょう!!!


このところ若手ガイドは毎年の如くほとんどの時間をシャワクラに費やしています。


この時期ほかの滝にあまり行けてないのでしゃシャワクラ以外のレポが少なめでゴメンナサイ!


おかげさまで7月は多くのゲストのみなさんに飛騨小坂を訪れて頂きシャワクラをご体験頂きました。


そこで今回は7月の総集編として日々選ばれるベストショットの中から(クマが勝手に)厳選したベストオブ・ベストショッツをご紹介します!!


滝壺はまるで天然ジャグジー♪

スライダーは笑顔が肝心♥

Kidsだっ~て

おとなだ~って♪

パー!

とー!

ぷか~

緑に包まれ気持ち良し。

まるで宝石のように輝く淵で泳げちゃいます

やっぱり男は滝に向う

気合の”大”ジャンプ


みなさん思い思いに楽しんでみえます。是非ベストショット狙いでご参加ください(笑)


暑い季節飛騨小坂に避暑に行きましょう!


みなさんのご来訪水に入りながら涼しくまってま~す。(恨まれるか)


記:クマ