御嶽山の麓のまち・飛騨小坂。小坂の滝めぐりを展開するNPO法人飛騨小坂200滝の若手(?)ガイドが情報発信します!

2016年6月19日日曜日

梅雨の合間の滝めぐり!

ここのところどんよりとした天気が続きますね。

ジメジメしますし、洗った沢タビがなかなか乾きません。

しかしながら昨日の天気は一味違う!朝から快晴でさらに暑くなる模様、まさに滝めぐり日和!!
木漏れ日が気持ちいいです
この日は滝めぐりツアーが2本(翡翠滝コース、観音滝コース)と、のんびりハイキングツアーも開催されており、それぞれ梅雨の合間の晴れを堪能頂けたのではないでしょうか。


わたくしこめのは熊﨑事務局長(以下:クマさん)と観音滝ツアーガイドに行ってまいりました。

観音滝コース、本日のお客様は仲良し大学生5人組!終始ノリノリでツアーも進みます。

始めは渡渉。相変わらず今年は水量が少ないのでここの渡渉もスイスイです。
冷たい沢水と初めての沢タビに感動の皆さま。
水量が少ないとはいえ渡渉は慎重に!
まず目指すは立岩の滝。足元の感覚を研ぎ澄ませて沢歩きにも慣れてきたところでコースも徐々に雰囲気を醸し出します。
雰囲気満点!
沢登り気分も味わい、ザイルで安全確保しつつ奥へ足を進めると見えてくるのがコチラ!!

立岩の滝(落差45m)です!!細い谷筋にこんなに立派な滝があるのか!!と思わず歓声が上がります。

そして水量などの条件がそろったので一行はさらに滝へ近づきます。
さらに近づきます。。

さらに。。。

そしてついには。。。。


ハイ、ゼロ距離です。もう滝と同化しちゃいましょう。

滝行で日頃の煩悩を祓ったそうです。

立岩の滝にお別れをし、服を乾かしつつ次の観音滝へ向かいます。


立岩の滝の谷とは打って変わってこちらは日当たりの良い広々とした沢。濡れた服もあっという間に乾きます。

ほどなく観音滝に到着!
岩の隙間に見える観音滝
観音滝は【小坂のむかし話】という本にも載っている雨乞い参りが行われていた場所です。

落差8mの滝ですが、水の力で岩がえぐられ箱樋のようになっている不思議なところです。


こちらで昼食をとるのですが。。。この天気とすでに濡れていること、ツアー中の雰囲気からすでにわかっていました。

そう、泳ぎたい!飛び込みたい!!

もちろんガイドも同じ気持ち。近くの淵で真っ先に飛び込んだのがクマさん。

そしてこめの。

その後はお客様も一緒に飛び込みの連続!!!
ポージングもばっちり!
一足早く真夏を先取りしちゃいました(^^)

昼食を食べながら服を乾かしツアーは終了。

梅雨の合間の素敵なひと時をご一緒できたこと、嬉しく思います!!

ニックネーム入りのヘルメットもすっかりお馴染に!

記:こめの





0 件のコメント:

コメントを投稿